アマチュア無線の目的(誰と何を喋って、何が面白い?)

時折出かける「移動運用」では専らCW(モールス符号)運用です。
今の時代になぜCWか・・・
CWでの通信には楽しみがいくつかあります。
一つ目は、声ではなく信号ですから、人による差(通る声、通らない声などの聞こえ方での了解度)が無く、今の時間にどこまで飛んで行くか、主にどの範囲へ強く飛んでいくか、ということを平均して知りやすいことです。
二つ目は、信号の「ある」「なし」が通信の基本ですべてですから、相当弱い信号でも受信可能ということです。
三つ目は、電波がどこまで飛んでいったのかを確かめたい、という目的を簡潔に達成できる通信手段だからです。

「周波数」「季節」「時間」の組合せによって電波はいろんなところに飛んでいきますから、喋る相手は近いところであれば隣の町程度、遠くになると地球の真裏までが喋る相手の範囲となるのです。ですからいろんな人と喋ることになるのです。時に日本語、時に英語等々。その上相手は「誰か」わからないのです。「誰と」喋るのか、喋ることになるのかは返事があるまで分かりません。相手が日本人とは限りません。誰が出てくるか、どんな言葉で出てくるかドキドキ物です。
ただ、CWでは基本的なやり取りは日本も英語圏も中国語圏も含め、ほとんどの場合が英語です。それもほとんど定型文的な交信です。ですからCWでの通信は「どこまで飛んだか」「どの程度の強さで飛んだか」を定型文で最も簡潔に知ることが出来ます。
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