平成15年 11月 23日(日曜) 晴れ
JCG#19004/I 岐阜県恵那郡福岡町移動

せっかくの連休ということで、JP2GUL高沼さんと移動運用です。
場所は岐阜県恵那郡福岡町。先日の「瑞浪市」で経験したように、岐阜県東濃方面は意外と人気がありそうです。人気がありそうなら、ということで今回も0.1wに挑戦です。

JE2WYA佐藤さんより、当日のQSOの録音を送っていただきました。(1.25Mb、MP3)
JQ1BTP/9はじめ、各局さんとの交信です。
時刻は10:59JST〜こちらからの送信出力は0.1w、アンテナはフルサイズZeppでした。
やはりQRPpともなると、QSBが目立ってきます。


移動場所は、岐阜県恵那郡福岡町と、同県加茂郡白川町の境「切越峠」から「二ツ森林道」に入り、途中の休憩スペースで運用しました。
駐車場は5台分で舗装完備、トイレもあるという、とても便利な運用地(?)休憩展望台です。
私はいつも通り10MHz、GUL高沼さんは7MHzで運用開始。コンテストが行なわれていた為か7MHzはCW/SSB共、局数が伸びなかったようです。
GULさんは他に144MHz−SSB、430MHz−FMでも運用されましたが、こちらは更に閑古鳥状態だったようです。

今回は、アンテナ実験も兼ねてます。
RIG:K2
ANT:10MHz= サガ電子 Zepp(Fullsize)7mHigh
14MHz以上 = RDL−2000風(?)
(11mHighのバラン抜き、両エレメントへ300オームフィダー線で給電)
です。
先日同様、運用開始時は5wで開始。2局と交信して3wに。3wで1局交信後2wへ、2wで2局と何の問題も無く交信出来たので、その次からは0.1wで交信。「瑞浪移動」での0.1w実績があるので、迷うことなくあっさりとQRP−Down出来ました。

Zepp/0.1wで40局ほど交信したあと、アンテナを変更。今回の目的「RDL−2000へ平行フィダー線で給電する」を試してみました。
平行フィダー線の無線機側、「M型」コネクタに半ば強引に線を付け、フィダー線長は15m、RDL−2000のバランを介さずにVDPの両エレメントそれぞれへフィダー線の1本ずつを直接つなぎました。
受信ノイズで「10MHz用Zepp」と「フィダーアンテナ」の音量を比べてみましたが、殆ど変りません。意外といけそうなので運用再開、出力は0.1wのままでフィダーアンテナで15局ほど交信しました。
(K2のAudioFilterをOnにするとOffと比べ+2dBの利得がありますが、Zeppとフィダーアンテナの差がそれと良く似た音量の変化です。)
また前回の瑞浪移動で行なった、「同軸ケーブルを使いバランを通してVDPへ給電する」よりも、今回の移動で行なった「フィダー線を使いバランを介さず左右エレメントへ給電する」ほうが、受信感度は良いです。送信効率も良いのではと思います。
結果、Zepp/0.1w40局で579〜599、フィダーアンテナ/0.1w15局で559〜599。
サンプル数が少ないですが、Sで2つ程度の差しかなかったようで、フィダーアンテナは結構イケそうです。
また、フィダ−アンテナで1.9MHz帯をK2のオートチューナーチューニング出来ました。1:2程度まで落ちますので、十分運用できそうです。フィダ−からの輻射があるためかな?(ちなみに10mLongWire/1.9MHzはチューニングし切れませんでした)

JP6VCH松木さんから2度ほど(実際には3度)呼ばれるのが聞こえました。0.5wと0.1wでした。自分の0.1wもこの程度で飛んでいるのかなと思い、感心しました。
また2度目のQSO中で、松木さんは自作アッテネータを挿入して10mWで送信してきましたが、こちらへはそれでも339で入感してきました。混信やQRNが少なければ特に問題なさそうです。
3度目は2mWで呼んで頂いてたようですが、さすがに聞こえませんでした。でも「今から2mWにするよ」と言われてからQRP−Downしたのであれば、何とか聞こえたかもしれません。

前回の「瑞浪市」と今回の「福岡町」とあわせて感じた事は、
「マッチングの取れたZeppと0.1wなら、普通にQSOできる」
「平行フィダーアンテナは、驚くほど使い物になる」
「K2のATUカバー範囲は広いが、特に延長チューニングに有効」
ということです。

今回の交信結果、全交信局数94局、
7MHz 1局
10MHz 92局
14MHz 1局
CW、0.1wの「AJD」完成 (所要時間約1時間半、申請する気もないですが)
でした。
18MHzのリクエストがJN2UIY局からありQSYしました。
しかし、こちらからは最終10w程度までQROしたのですが信号が届いていないようで、QSO不成立でした。UIYさんの信号は聞こえたのですが残念・・・

この時期の、標高約1000mは寒いです。朝は白川町地内で0度。日中は日が差しているときは暖かいのですが、日が陰るととても寒いです。寒い時は現地で沸かすインスタントコーヒーが、普段より余計に美味しく感じます。
Optimus 123R & Elecraft K2

現地は午後3時には陰ってしまいましたので、寒くて撤収しました。GULさんはこの後同郡蛭川村で運用してから帰られました。

現地は、パラグライダーやハンググライダーの出発点になっていて、多くの方が飛んでみえました。

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