平成15年 11月 3日(月曜) 雨
岐阜県美濃加茂市(常置場所運用)
QSO録音データ(WKD with 7K4RFP、664Kb、MP3)
JE2WYA佐藤さんが、この日のQSOを録音してくれてました。午前10時2分、7K4RFP−Hideさんとの交信です。電離層状態が不安定だった為か「Buzz音」らしき音が聞こえます。
この交信の数分後、デリンジャー現象が発生し、7〜18MHz帯までが約1時間半ほど交信不能に陥りました。

今日は雨。天気が良ければ移動運用に行こうかと思っていたのですが、雨では行く気が起きません。雨降りはおとなしく常置場所です。
いつものK2にアドニス電機のパソコンインターフェース「AKRPC1」をつなぎ、PSK31運用が出来ます。出力能力100%で稼動させるのは無線機がかわいそうですので、50%の5wでPSK31を運用しています。やはりQRPの部類です。


最近QRP局が多いです。FT817やIC703などのQRP機器が多く出回っているためかと思います。
頻度の多い「FT817、QRP/5W」。FT817のベアフットは5wですので、嘘ではないのでしょうが、その電波はとても強い!!。最近では「5wはQROではないか?」という思いがあります
この日はあえて0.1wに絞っての運用にしてみました。我が家の場合、K2のパワーコントロールを最小にセットすると、0.1wの出力になります。
一言に「0.1w、100mW」、とは・・・
アマチュア無線「移動しない局」の最大許可1kWの 1/10,000
アマチュア無線「移動する局」の最大許可50wの 1/500
アマチュア無線、QRP宣言局の上限5wの 1/50
多くの方が持っている携帯電話の出力約0.8wの 1/8
こんなに弱い出力で、それも上空の電離層に電波が反射してどこまで飛ぶのか全く判りません・・・

たったの0.1w、「果たしてコールバックがあるだろうか?」と思いながらCQを出すと、以外にあっさりコールバックがあります。7.003MHz付近で1局とQSO、QRNの為10メガにQSYし、少々QROして0.2wでCQ、すぐにコールバックがあり1局QSO。次の回から再び0.1wで5局。

午前10時頃にJE2WYA佐藤さんから電話がかかり、2〜3分話して再び10.118MHz付近に座したところ、何か変。ダイヤルを回して10.130MHz付近にするも信号が何も聞こえない。
「デリンジャー現象」の発生です。
「せっかくの休みなのに・・・」と思いつつ各周波数を切り替えると、18MHzより高い周波数では北海道が聞こえてきます。「意外と早く戻るかな?」と思ってましたら、約1時間後の11時少し回った頃から7、10MHzとも国内が弱含みですが復活してきました。
電離層状態は以下のHPで見ることが出来ます。
http://wdc.crl.go.jp/x-ray/now/mercator.html

復活した後はPSK31で1局と交信し、昼食の後12時40分頃から運用再開です。
始めは電離層が不安定でしょうから3wでスタート。次の局とはQRP−Downして2w、伝播状態を見ながら徐々に出力を下げ、13時30分頃からは再び0.1wでQSOが出来るまでになりました。

運用結果。
0.1wでの運用結果は、7メガ2局、10メガ7局。名前、QTH、使用機器、WXなどを送る普通のQSOでしたので局数はそれほど多くありませんが、CQを出せば必ずどなたかに呼んでいただけました。
交信相手も、1・3・4・5・6・7各エリアと交信できました。
頂いたレポートは7メガが329〜339QRM&QRN、10メガが529〜599。7メガはQRNのために了解度が3程度でしたが、、10メガはどなたからも了解度5を頂けました。
もちろんCWでの結果ですが、0.1w出力とベランダから水平に出した4m足らずのワイヤ(地上高4m)+ATUで、これだけの結果が得れるとは思いませんでした。
「交信は必要最小限のパワーで」を追求すると、どこまでQRPに出来るか追求してみたくなりますが、手持ちの無線機では100mWがQRPの限界です。
この勢いで、珍QTHでの移動運用、10メガフルサイズZeppでも張って、100mWサービス。出力を打電して多くの方に驚いて頂こうかと思います。でも、拾ってもらえなかったら寂しいから、せめて1wくらいは出そうか・・・
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