2.【Rev.B】
トランスT4の巻き数比による出力-電流量比較
T4−A:B=2:3
最大出力測定
最大出力時の消費電流量と、5w出力時の消費電流量の比較
T4−A:B=2:2
最大出力測定
最大出力時の消費電流量と、5w出力時の消費電流量の比較
2003年8月、BPF(バンドパスフィルタ)調整後の出力グラフ
T4の3〜4間の巻き数、3回巻きの場合と2回巻きの場合を比べてみました。

グラフの上から順に、
【最大出力】、 【最大出力時の消費電流】、 そして黄色が【5w設定時の消費電流】です。
(注)小数点以下2桁目の数値は参考程度です。
1.Rev.B改造済みのT4 3−4間 2回巻き
まずは、改造ついでに2回巻きに変更し、BPF調整後計測してみました。

上段:最大出力 中段:最大出力時電流量 下段:5w出力時電流量
最大出力のばらつきが非常に気になります。回路上、どこか問題があるのかもしれません。
この後、当初の3回巻きに変更します。(下グラフ)
2.Rev.B改造済みのT4 3−4間 3回巻き

上段:最大出力 中段:最大出力時電流量 下段:5w出力時電流量
Rev.Aの時の出力−電流グラフと似た形状になりました。改造がK2本体にダメージを与えている可能性は低そうです。おそらく大丈夫でしょう。

結果、T4 3−4間の巻き数を3回から2回に減らす事で、5w時の消費電流量を300〜400mA程度低減する事が出来ました。
その反面、殆どのバンドで10wの出力が得られなくなりました。中には6w程度までしか出なくなる周波数帯もありました。また5wを超えた場合、消費電流が急激に増加する事もわかりました。
つまり、「5w以上を絶対に出さないのなら」消費電流の節減になります。時には10w程度は出したいと考えるのであれば、この改造は行わないほうが無難です。
なお、Rev.AからBへアップした事が原因か、トランスの巻きなおしが原因か判りませんが、以前計測したときよりも最大出力が全バンドで2wほど低下しました。
また2回巻き時の最大出力に、バンド毎大きなバラつきがあるので、巻き方等に問題があったのかもしれません。結局3回巻きに落ち着きました。(というより、線材がなくなってしまいました)

★測定条件
入力電圧:13.8v
CAL Cur設定:3.00A
バックライト:DAY(Off)
メーター:Off
OPTimization:PERFormanceモード

一言付け加えておきます。
「K2」は手作りの無線機ですから、この数値が保証されるわけではありません。
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