Elecraft K2K2 & Optimus123RK2 の内部アマゴ イワナ香魚「鮎」早渓のアマゴ


      
   

K2の製作(標準キット)
準備した道具
コントロール基板
フロントパネル基板
RF基板
 
インプレッション
使用感
 
各種オプション類
SSBユニット
160mBand ユニット
ノイズブランカ ユニット
オートアンテナチューナ
内蔵バッテリー
オーディオフィルタ ユニット
 
Rev.A to B改造(Ver,UP改造)
AFボリュームのスムーズ化
SSB音質改善
サイドトーン音質改善
PLL周波数安定化改造
BPF混信対策改造
PLL/BFO温度安定化対策
その他の改造
 
出力特性(パワーチェック)

Rev.A
  最大出力測定
  最大出力時と5w時の電流測定

Rev.B
  トランスT4巻数の違いによる
  出力−電流量比較
 

 

2.【Rev.B】

    トランスT4の巻き数比による出力-電流量比較
     T4−A:B=2:3
       最大出力測定
       最大出力時の消費電流量と、5w出力時の消費電流量の比較
     T4−A:B=2:2
       最大出力測定
       最大出力時の消費電流量と、5w出力時の消費電流量の比較 

2003年8月、BPF(バンドパスフィルタ)調整後の出力グラフ

 T4の3〜4間の巻き数、3回巻きの場合と2回巻きの場合を比べてみました。

 

 グラフの上から順に、
  【最大出力】、 【最大出力時の消費電流】、 そして黄色が【5w設定時の消費電流】です。
 (注)小数点以下2桁目の数値は参考程度です。

1.Rev.B改造済みのT4 3−4間 2回巻き
 まずは、改造ついでに2回巻きに変更し、BPF調整後計測してみました。

      上段:最大出力   中段:最大出力時電流量   下段:5w出力時電流量

 

 最大出力のばらつきが非常に気になります。回路上、どこか問題があるのかもしれません。
 この後、当初の3回巻きに変更します。(下グラフ)

 

2.Rev.B改造済みのT4 3−4間 3回巻き

     上段:最大出力   中段:最大出力時電流量   下段:5w出力時電流量

  Rev.Aの時の出力−電流グラフと似た形状になりました。改造がK2本体にダメージを与えている可能性は低そうです。おそらく大丈夫でしょう。

 結果、T4 3−4間の巻き数を3回から2回に減らす事で、5w時の消費電流量を300〜400mA程度低減する事が出来ました。
 その反面、殆どのバンドで10wの出力が得られなくなりました。中には6w程度までしか出なくなる周波数帯もありました。また5wを超えた場合、消費電流が急激に増加する事もわかりました。

 つまり、「5w以上を絶対に出さないのなら」消費電流の節減になります。時には10w程度は出したいと考えるのであれば、この改造は行わないほうが無難です。

 なお、Rev.AからBへアップした事が原因か、トランスの巻きなおしが原因か判りませんが、以前計測したときよりも最大出力が全バンドで2wほど低下しました。
 また2回巻き時の最大出力に、バンド毎大きなバラつきがあるので、巻き方等に問題があったのかもしれません。結局3回巻きに落ち着きました。(というより、線材がなくなってしまいました)

 ★測定条件

   入力電圧:13.8v
   CAL Cur設定:3.00
   バックライト:DAY(Off)
   メーター:Off
   OPTimization:PERFormanceモード

 一言付け加えておきます。
 「K2」は手作りの無線機ですから、この数値が保証されるわけではありません。